Metal Papa

管理人のお気に入りを紹介していきます。

2008.10.20 Monday

DARE - BENEATH THE SHINING WATER

3年ぶりの新作です。その優しく雄大な音楽世界は変わるはずもなく、本作にも心安らぐメロディが満載されています。とくにWhere Darkness Endsは泣きそうになるほど感動的です。

本当にDarren Whartonのヴォーカルは聴いていて癒されます。しかし、「Calm Before The Storm」や「Belief」と比較すると、ややインパクトに欠けるというか、印象が薄いというのが本音です。とくに前作で前面に出ていたケルト音楽色が皆無になってしまったのが残念です。

はじめてDAREを聴く人には間違いなく感動が訪れると思うし、自信を持っておすすめできるんですが、ファンにはマンネリ化と捉えられるかもしれないです。もっともファンの中でDAREに変化を求めているのはごく少数だと思いますが。


| DARE | 23:15 |

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2008.10.20 Monday

DARE - BELIEF

前作と同路線を行く4thです。相変わらずDarren Whartonのヴォーカルも素晴らしいし、魅力を増した珠玉のメロディの数々とケルト音楽色を強くした楽曲は、聴くものを広大なアイルランドの大地へと誘います。

心が癒されること間違いなしの大傑作です。


| DARE | 23:11 |

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2008.10.20 Monday

DARE - CALM BEFORE THE STORM

7年ぶりの復活作です。アルバム全体がやさしさ溢れる楽曲で埋め尽くされています。とにかくメロディの質が高いし、Darren Whartonのヴォーカルも非常に味わい深いです。

毎度のことながら全曲が素晴らしく、日本盤ボーナスのRun To Meもかなりハイレベルな楽曲です。最高の一言。


| DARE | 23:09 |

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2008.10.20 Monday

DARE - BLOOD FROM STONE

前作から3年を経てリリースされた2ndです。日本盤も出ていたようですが今ではかなりの稀少品で、外盤が2005年にようやく再発されました。結論から言うと、これは大傑作です。1stや3rd以降の作品とはやや趣が異なり、ロックバンドたることを示すがごとくギターが前面に出たハードな音像です。とはいえ、最大の武器である極上メロディは健在なのが素晴らしいところです。

とくに冒頭のWings Of Fire〜Surrenderはあまりにも強力です。全体的にハードになったおかげでミドル、バラードナンバーの美しさが際立っているのもポイントで、ラストを飾るReal Loveがこれまた非常に感動的。彼らの持ち曲の中でも屈指の名曲と言えるでしょう。


| DARE | 23:05 |

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2008.10.20 Monday

DARE - OUT OF THE SILENCE

元THIN LIZZYのDarren Whartonを中心に結成されたバンドのデビュー作です。これが実に素晴らしいメロディアスハードで、3rdや4thとはまた違った魅力を持つ作品です。ほど良い叙情味もあるんですが、それよりも爽快感を感じるメロディが多いのが特徴です。

またギターがかなり活躍しているんですが、ここで弾いているのは後にTENを結成するVinny Burnsです。外盤が再発されているのでメロディ派は必聴の作品です。King Of Spadesが良すぎて泣きそうになります。


| DARE | 23:01 |

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2008.10.17 Friday

CASANOVA - ALL BEAUTY MUST DIE

前作から5年ぶりにリリースされた4thフルアルバムです。メンバーの写真を見るとさすがに老けたなぁと思いますが、中心人物のMichael Vossのヴォーカルはまったく変わっていないです。楽曲もPhsyco Lisaこそこれまでとやや趣向が異なりますが、それ以降は前作からの流れを汲んだポップなものが主体です。前作が気に入ったのなら、その延長にある本作も気に入るでしょう。

年齢を重ねたせいか初期のころのスピード感や躍動感は無くなってしまいましたが、熟練の妙技とも言える良質メロディはさすがです。

それにしてもアルバム収録曲中、かなり上位に位置するデキと思われるShineが日本盤ボーナスというのが意外でした。このレベルの楽曲がまだ残っているなら、「Sway」みたいに収録しきれなかった楽曲をまとめてリリースするのでしょうか?お蔵入りだけは勘弁してほしいです。


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2008.10.17 Friday

CASANOVA - SWAY

アルバム「Heroes」に収録し切れなかった楽曲をまとめたミニアルバムです。らしい曲が揃ってはいますが、やはりアルバムから漏れた楽曲だけに特筆すべき点もないというのが正直な感想です。

コアなファン向けアイテムでしょう。


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2008.10.17 Friday

CASANOVA - HEROES

7年ぶりにリリースされた、待望の3rdです。ファンならばHeroesを聴いた瞬間、よくぞ帰ってきたと感動すること必至でしょう。続くStarもほがらかで良い曲ですが、美しいミドルナンバーRevenge以降、ポップ色が強まっていきます。

決して曲のデキは悪くなく、ライナーでも書かれているようにMikael Erlandssonを彷彿とさせる美しいメロディはむしろこれまでより強化されているように思いますが、かつてのロック色は影を潜めてしまっています。このあたりが今までのファンにとってはやや物足りないのではないかと思います。


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2008.10.17 Friday

CASANOVA - SOME LIKE IT DIFFERENT… ACOUSTIC

邦題が「アコースティック・ナイト」といういかにもライブアルバムっぽい名前なので「アコースティックライブのアルバムか」と思っていたら、実はスタジオレコーディングされたアコースティックアルバムでした。紛らわしいネーミングだと思います。

それはさておき本作には既発曲のアコースティックバージョンと新曲と思われる3曲が収録されています。そしてこの新曲のデキがなかなか良いです。今でもそうですが、とくにこの頃のMichael Vossのメロディセンスは素晴らしいです。

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2008.10.17 Friday

CASANOVA - ONE NIGHT STAND

日本デビュー作となった2ndです。若干のメンバーチェンジはあったものの、その優れた音楽性は不変です。そして本作には1st同様に彼らの代表曲といえるキラーチューンが収録されています。

サビが美しく甘い歌詞のミドルナンバーTicket To The Moonとノリのよいメロディとまたまた甘い歌詞のI'll Come Runnin'、そしてSeal It With A Kissです。とくにSeal It With A Kissは文句のつけようがないカッコよさで、この曲のためにアルバムを買ってもよいと思えるほどです。最後にこの超名曲を持ってくることでアルバム全体の印象もかなり良くなっていると思います。


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2008.10.17 Friday

CASANOVA - CASANOVA

1stアルバムです。ドイツのバンドでありながら、非常にアメリカンな雰囲気で満たされたアルバムだと思います。楽曲のレベルは高く、明らかな捨て曲というものが見当たりません。

どの曲もいいですが、とくに素晴らしくメロディアスでハードなBurning Love、Hollywood Angel、サビが美しすぎるバラードHeaven Can Waitが強力です。


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2008.10.16 Thursday

THE RASMUS - BLACK ROSES

過去2作の完成度から個人的に期待が高かった今作ですが、今のところいまひとつな印象です。というのはこれまでにあったキラーチューンと呼べる強力な楽曲が見当たらないためです。

特に感じるのはサビの弱さで、Bメロはいいがサビがイマイチ盛り上がらないという曲が目立っている気がします。それに加えて以前のアルバムで聴いたようなフレーズがいくつかあり、そう思いたくはないですがネタ切れかと思わせる部分があるのも残念なところです。

リリース前にアナウンスされていたNIGHTWISHのAnette Olzonとのデュエットも結局実現しなかったようで、それも残念です。気が早いですが次作に期待したいと思います。

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2008.10.16 Thursday

THE RASMUS - HIDE FROM THE SUN

前作に比べ、幾分ヘヴィな音作りになった印象を受けます。たぶんへヴィなリフが増えたからだと思います。しかしながら独特の哀愁メロディは健在で、Sail AwayとKeep Your Heart Brokenの2曲が強烈です。哀愁メロディとはこういう曲のことを言うんだと唸ってしまいます。他にもいい曲ありますが、とくにこの2曲はすごいです。

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2008.10.16 Thursday

THE RASMUS - DEAD LETTERS

2004年発表の作品です。当時はすでにヨーロッパやアメリカではブレイクしていたと思います。音はさほどヘヴィではなく、いかにもヨーロッパ的というか、我々日本人にウケそうな心地よい哀愁メロディが満載です。

メタル色が薄く、万人受けしそうだという点では、どこかMARVELOUS3に近いものがあるように思います。こちらのほうがダークな印象ですが、メロディはかなり強力です。

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2008.10.14 Tuesday

BLOODBOUND - BOOK OF THE DEAD

B!誌で「メロスピファンはSONATA ARCTICAの新譜よりまずこっちを買え」と評価された作品です。その評価も納得の痛快な作品に仕上がっています。クッさいメロディが相変わらず強力で、これを本家HELLOWEENが出したら絶賛されるだろうなぁという曲が何曲もあります。前作よりも全体的にジャーマンぽさが増しているという印象を受けます。

また、本作からヴォーカルがMichael Bormanに代わっています。前作のヴォーカルが好きだっただけに残念に思っていましたが、聴いていると結構合っているなと感じてきます。歌の上手さは保証付きなので、声質の変化が気にならなければ前作のファンも納得できるデキだと思います。

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2008.10.14 Tuesday

BLOODBOUND - NOSFERATU

美旋律メロハーバンドSTREET TALKの中心人物であるFredrik Berghを中心とした正統派メタルバンドのデビュー作です。あちらのバンドとはかなり趣向が異なるバンドであるため、どうせイモなメタル作品だろうと思っていたんですが、いざ聴いてみるとこれが素晴らしいのです。

パクリだとか個性がないとかいろいろ批判する意見もあるようですが、一方で絶賛している人たちがいるのもまた事実で、確かにメロディのクオリティの高さに驚かされます。もろHELLOWEENぽい曲なんかもあるので、メロスピファンにもお勧めできます。ジャケはとんでもなくアレですが、中身は最高です。

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2008.10.12 Sunday

A.C.T - SILENCE

4th。前作が圧倒的な完成度を誇っていたためか、聴き始めた当初は前作ほどのインパクトはないと感じました。しかしながら毎度繰り広げられる彼ら独特の音楽世界は健在であり、聴いていて飽きがこないのはさすがです。飽きが来ないというより、毎度新しい発見があるといった方が正確かもしれません。各曲がバラエティに富んでいて、アレンジも非常に凝っているからだと思います。職人の手による芸術作品といった感じです。

生粋のメタルファンには受け入れにくい部分もあると思いますが、未聴の方には是非一度彼らの音楽に触れて欲しいと思います。

| A.C.T | 23:35 |

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2008.10.12 Sunday

A.C.T - LAST EPIC

通産3枚目となる作品です。今回もこれまでの2作品と同様に、めまぐるしい展開をみせる作風となっています。しかしこれまでのどの作品よりもアルバムの起承転結がはっきりしており、アルバムトータルの完成度は過去最高だと思います。

メタルのアグレッシヴさとプログレの融合を完璧な形で提示したDREAM THEATERに対して、よりポップな形で融合させたのがこのA.C.Tでしょう。優れたメロディ、それを彩るコーラスワーク、初の試みである女性ヴォーカルの導入など、すべてがうまく機能して素晴らしい作品になっています。

| A.C.T | 23:04 |

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2008.10.12 Sunday

A.C.T - IMAGINARY FRINEDS

2nd。路線は前作と変わらず、楽曲のクオリティも相変わらず高いレベルでまとまっていると思います。ただしプログレ度が多少増したようで、この手のプログレに慣れていない人にとってはとっつきにくさはあると思います。

そもそもプログレ自体がとっつきにくいと思いますが、このバンドの音楽にはキャッチーな要素が多いので、知らず知らずのうちにメロディを覚えてしまうことが多いです。そういう意味ではプログレ初心者には向いていると思います。

もちろん前作が気に入った人はこのアルバムも十分に楽しめると思います。

| A.C.T | 21:30 |

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2008.10.12 Sunday

A.C.T - TODAY'S REPORT

A.C.Tのデビュー作です。非常にテクニカルなプログレッシヴロックでありながら、随所に耳を捉えるメロディがちりばめられた好盤です。

ヴォーカルの線の細さは多少気になるものの、この音楽にはぴったりあっていると思います。曲単位というよりもアルバムトータルで聴くタイプの音楽なので多少の聴き込みが必要ですが、アルバム後半の組曲は見事なので途中でやめずに聴いてもらいたいです。

| A.C.T | 20:22 |

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