Metal Papa

管理人のお気に入りを紹介していきます。

2009.10.31 Saturday

DANGER DANGER - REVOLVE

テッド・ポーリー復帰後の第1弾アルバムです。アルバムタイトルのとおり、まさに本来の姿に戻ったと言える会心の作品です。

2006年の来日ライブを観て以来新作を期待してはいましたが、ここまで素晴らしい作品を作ってくるとは思っていませんでした。個人的には彼らの最高傑作といって差し支えないと思います。

ここ数年で多くのバンドが再結成してアルバムを出してきました。その中でも自分が期待をして聴いたのは

STRYPER「REBORN」「MURDER BY PRIDE」
EUROPE「START FROM THE DARK」「SECRET SOCIETY」
LILLIAN AXE「WATER RISING」「SAD DAY ON PLANET EARTH」

などの復活作です。これらは決して悪い出来ではありませんでしたが
「再結成前の彼らはこんなもんじゃない」
「悪くはないが、やはり求めている音と違う」
と感じたのも事実です。もちろん
「アーティストも歳を重ねて成長しているのだから、昔の音を求めるのは酷だ」
「だったら昔のアルバムを聴いとけ」
という意見ももっともだと思います。しかし昔からのファンが復活作に求めるのはやっぱり全盛期を思わせる音楽だと思うわけです。

今回DANGER DANGERが作り上げた本作は、そんな昔からのファンにはどストライクの内容と言えます。メロディのキャッチーさ、爽快感、テクニカルなギター、良い意味で変わっていないテッドのヴォーカルと、ファンが求める全てが揃っているのではないでしょうか。

「再結成かくあるべし」の代表例としてHR/HMファンの間で語り継がれていくでしょう。


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2009.10.31 Saturday

DANGER DANGER - RARE CUTS

既発曲のアレンジ違いバージョンと未発表曲を集めた作品です。未発表曲は1stや2ndの頃に作られたのか、いかにも彼ららしい曲で、ファンなら必聴モノです。

既発曲のアレンジ違いについてはなかなか新鮮に聴けますが、生々しい音である代わりにいかにも未完成という感じがするため、他のアルバム収録バージョンのほうが好みです。


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2009.10.31 Saturday

DANGER DANGER - COCKROACH

陽の目を見ることなくお蔵入りになっていた幻の3rdです。テッド・ポーリーとポール・レインのそれぞれが歌ったものの2枚組みで、それぞれで収録曲が若干違います。2ndよりもよりギターを押し出したような作風で、さらに楽曲も初期の彼らに通じるものが揃っているので、ちゃんと発売されていればなぁという気持ちになります。

この2枚を聴き比べると、やっぱりDANGER DANGERにはテッド・ポーリーのほうが合っているなと感じます。

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2009.10.31 Saturday

DANGER DANGER - THE RETURN OF THE GREAT GILDERSLEEVES

5th。やはり初期のころのハジけた感じはありませんが、楽曲は良くできていると思います。これをテッド・ポーリーが歌ったら、「完全復活」という感じになったのではと思います。

3rdアルバム以降の作品はどれもあまり注目されていないと思うんですが、このアルバムはメロディアスハードとしては一級品だと思います。ただしREVOLVEを気にいったからといってこれを買おうという場合は、別バンドの作品として聴いたほうがいいです。ポール・レインとテッド・ポーリーでは声質が違い過ぎて、そのせいでかなり感触が違いますので。

「うまさ」で言えばポールですが、テッドのような爽快感はないです。


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2009.10.31 Saturday

DANGER DANGER - FOUR THE HARD WAY

だいぶメロディが戻った感のある4thアルバムです。しかしリフはヘヴィなものが多く、初期のような快活さは感じられません。

この原因としては楽曲はもちろんですが、ヴォーカルの声質によることろもあると思います。ポール・レインがダメなのではなく、前任者のテッド・ポーリーの声質だからこそ生まれていた爽快感もあったのだと思います。

「REVOLVE」を聴き込んでなおさらそう思いました。
でもポール・レインはうまいですね。


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2009.10.31 Saturday

DANGER DANGER - DAWN

ヴォーカルにポール・レインを迎えた第1作目。大方の予想を裏切る、非常にヘヴィで暗い雰囲気が全編を覆っています。自分は先に4thを聴いていたのである程度想像できましたが、2ndの次にこれを聴いていたら、かなり落胆していたと思います。実際そういうファンは多かったのではないでしょうか。

4thでは過去の音楽性を完全とはいかないまでもある程度再現していたのに対し、本作ではそれがほとんど感じられず、全くの別バンドの作品のようになっています。ただし楽曲自体はカッコイイものが多いので、HRファンにとっては聴き応えのあるアルバムだと思います。


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2009.10.31 Saturday

DANGER DANGER - SCREW IT!

ジャケットがアレなこのアルバムをなぜ買ったのか覚えてないんですが、結果的には大成功だった1枚です。1stを聴いた後だとあちらよりは曲の完成度にばらつきがあるように感じますが、とにかくギターがかっこいいですね。

中でもCRAZY NITES。これがもう個人的にはドンピシャな曲で、イントロのギターを聴いただけでテンションが上がります。彼らの曲でもとくにお気に入りの曲ですが、2006年の来日ライブの1曲目としてこれが始まった時の興奮といったらなかったです。


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2009.10.31 Saturday

DANGER DANGER - DANGER DANGER

最初に聴いたのは2ndだったので、あちらと比べるとおとなしいというか産業ロック寄りの楽曲が多いという感じを受けますが、曲の粒としてはこちらのほうが揃っていると思います。

「売れるための音楽を研究した」というようなことを本人たちが言っているとのことで、確かにキャッチーでメロディアスな楽曲が満載です。なお本作ではギタリストのANDY TIMMONSは2曲のみ参加らしく、そのせいか2ndほどギターが主張していないです。その点も産業ロック的に感じる要因の1つでしょうか。


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