Metal Papa

管理人のお気に入りを紹介していきます。

2009.12.19 Saturday

DARE - ARC OF THE DAWN

6作目になります。前作からもう5年経っていたんですね。
内容の方は予想通りいつもの美旋律メロディアスロックです。
その点については不満はないのですが、今回はカバーの多さが残念です。
King Of Spades:セルフカバー
I Will Return:セルフカバー
The Flame:CHEAP TRICKのカバー
Emerald:THIN LIZZYのカバー
と4曲がカバー曲となっています。別にカバー曲のデキが悪いわけではないんですが、やっぱりオリジナルの方が好きですし、何より新作なのに新鮮味がそこで損なわれているのが痛いです。とくに彼らの場合は曲調が似ているものも少なくないので、そこにセルフカバー曲が来ると「過去作を聴いている感」が強くなってしまうんですね。Emeraldについては原曲を知らないのでそういった不満はないのですが。

あと今回は作品ごとにあった「胸を鷲掴みにされるメロディ」を持った曲がなかったです。軽く水準を超えている曲はありますが、彼らに求めるものの水準は作を追うごとに高くなっているので、その点も残念でした。

とはいえ、彼らの音楽を聴いたことがない方にはおすすめできます。特にメロディー派の方にとってはこのバンドは必聴ですので、
本作を気に入ったのなら「CALM BEFORE THE STORM」と「BELIEF」はぜひとも聴くべきです。



| DARE | 17:48 |

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2008.10.20 Monday

DARE - BENEATH THE SHINING WATER

3年ぶりの新作です。その優しく雄大な音楽世界は変わるはずもなく、本作にも心安らぐメロディが満載されています。とくにWhere Darkness Endsは泣きそうになるほど感動的です。

本当にDarren Whartonのヴォーカルは聴いていて癒されます。しかし、「Calm Before The Storm」や「Belief」と比較すると、ややインパクトに欠けるというか、印象が薄いというのが本音です。とくに前作で前面に出ていたケルト音楽色が皆無になってしまったのが残念です。

はじめてDAREを聴く人には間違いなく感動が訪れると思うし、自信を持っておすすめできるんですが、ファンにはマンネリ化と捉えられるかもしれないです。もっともファンの中でDAREに変化を求めているのはごく少数だと思いますが。


| DARE | 23:15 |

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2008.10.20 Monday

DARE - BELIEF

前作と同路線を行く4thです。相変わらずDarren Whartonのヴォーカルも素晴らしいし、魅力を増した珠玉のメロディの数々とケルト音楽色を強くした楽曲は、聴くものを広大なアイルランドの大地へと誘います。

心が癒されること間違いなしの大傑作です。


| DARE | 23:11 |

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2008.10.20 Monday

DARE - CALM BEFORE THE STORM

7年ぶりの復活作です。アルバム全体がやさしさ溢れる楽曲で埋め尽くされています。とにかくメロディの質が高いし、Darren Whartonのヴォーカルも非常に味わい深いです。

毎度のことながら全曲が素晴らしく、日本盤ボーナスのRun To Meもかなりハイレベルな楽曲です。最高の一言。


| DARE | 23:09 |

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2008.10.20 Monday

DARE - BLOOD FROM STONE

前作から3年を経てリリースされた2ndです。日本盤も出ていたようですが今ではかなりの稀少品で、外盤が2005年にようやく再発されました。結論から言うと、これは大傑作です。1stや3rd以降の作品とはやや趣が異なり、ロックバンドたることを示すがごとくギターが前面に出たハードな音像です。とはいえ、最大の武器である極上メロディは健在なのが素晴らしいところです。

とくに冒頭のWings Of Fire〜Surrenderはあまりにも強力です。全体的にハードになったおかげでミドル、バラードナンバーの美しさが際立っているのもポイントで、ラストを飾るReal Loveがこれまた非常に感動的。彼らの持ち曲の中でも屈指の名曲と言えるでしょう。


| DARE | 23:05 |

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2008.10.20 Monday

DARE - OUT OF THE SILENCE

元THIN LIZZYのDarren Whartonを中心に結成されたバンドのデビュー作です。これが実に素晴らしいメロディアスハードで、3rdや4thとはまた違った魅力を持つ作品です。ほど良い叙情味もあるんですが、それよりも爽快感を感じるメロディが多いのが特徴です。

またギターがかなり活躍しているんですが、ここで弾いているのは後にTENを結成するVinny Burnsです。外盤が再発されているのでメロディ派は必聴の作品です。King Of Spadesが良すぎて泣きそうになります。


| DARE | 23:01 |

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