Metal Papa

管理人のお気に入りを紹介していきます。

2008.10.16 Thursday

THE RASMUS - DEAD LETTERS

2004年発表の作品です。当時はすでにヨーロッパやアメリカではブレイクしていたと思います。音はさほどヘヴィではなく、いかにもヨーロッパ的というか、我々日本人にウケそうな心地よい哀愁メロディが満載です。

メタル色が薄く、万人受けしそうだという点では、どこかMARVELOUS3に近いものがあるように思います。こちらのほうがダークな印象ですが、メロディはかなり強力です。

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2008.10.14 Tuesday

BLOODBOUND - BOOK OF THE DEAD

B!誌で「メロスピファンはSONATA ARCTICAの新譜よりまずこっちを買え」と評価された作品です。その評価も納得の痛快な作品に仕上がっています。クッさいメロディが相変わらず強力で、これを本家HELLOWEENが出したら絶賛されるだろうなぁという曲が何曲もあります。前作よりも全体的にジャーマンぽさが増しているという印象を受けます。

また、本作からヴォーカルがMichael Bormanに代わっています。前作のヴォーカルが好きだっただけに残念に思っていましたが、聴いていると結構合っているなと感じてきます。歌の上手さは保証付きなので、声質の変化が気にならなければ前作のファンも納得できるデキだと思います。

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2008.10.14 Tuesday

BLOODBOUND - NOSFERATU

美旋律メロハーバンドSTREET TALKの中心人物であるFredrik Berghを中心とした正統派メタルバンドのデビュー作です。あちらのバンドとはかなり趣向が異なるバンドであるため、どうせイモなメタル作品だろうと思っていたんですが、いざ聴いてみるとこれが素晴らしいのです。

パクリだとか個性がないとかいろいろ批判する意見もあるようですが、一方で絶賛している人たちがいるのもまた事実で、確かにメロディのクオリティの高さに驚かされます。もろHELLOWEENぽい曲なんかもあるので、メロスピファンにもお勧めできます。ジャケはとんでもなくアレですが、中身は最高です。

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2008.10.12 Sunday

A.C.T - SILENCE

4th。前作が圧倒的な完成度を誇っていたためか、聴き始めた当初は前作ほどのインパクトはないと感じました。しかしながら毎度繰り広げられる彼ら独特の音楽世界は健在であり、聴いていて飽きがこないのはさすがです。飽きが来ないというより、毎度新しい発見があるといった方が正確かもしれません。各曲がバラエティに富んでいて、アレンジも非常に凝っているからだと思います。職人の手による芸術作品といった感じです。

生粋のメタルファンには受け入れにくい部分もあると思いますが、未聴の方には是非一度彼らの音楽に触れて欲しいと思います。

| A.C.T | 23:35 |

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2008.10.12 Sunday

A.C.T - LAST EPIC

通産3枚目となる作品です。今回もこれまでの2作品と同様に、めまぐるしい展開をみせる作風となっています。しかしこれまでのどの作品よりもアルバムの起承転結がはっきりしており、アルバムトータルの完成度は過去最高だと思います。

メタルのアグレッシヴさとプログレの融合を完璧な形で提示したDREAM THEATERに対して、よりポップな形で融合させたのがこのA.C.Tでしょう。優れたメロディ、それを彩るコーラスワーク、初の試みである女性ヴォーカルの導入など、すべてがうまく機能して素晴らしい作品になっています。

| A.C.T | 23:04 |

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